オトナの遠足＠松本編の本題に入る前に
寄り道ばかりになってしまいますが。
誰も続きを期待していないだろうからのんびり進めます(笑)。
またまた先にお土産のハナシ、続報です。
「開運堂」さんで購入した物の中から・・・
これが白鳥の湖でございます。
このスワンの刻印みたいなのが、かわいくてかわいくて
とても繊細な柔らかさなので口の中でほろりと崩れ、
やさしくほどけるように溶けていきます。
なんと繊細で、お上品なお菓子でしょう
甘さはとても控えめで上品。
少し粉っぽい感じが落雁も彷彿とさせますね。
元々は和菓子の老舗なのも影響しているのかしらん。
スペインの焼き菓子で食べると幸福になれると伝わる
ポルポローネスというクッキーをイメージしたそう。
安曇野にもお店があるのですが、
その近くに流れる犀川に飛来する白鳥の絵画も
地元の画家さんの作品だそうです。
とても崩れやすいので1枚ずつ個包装になっていますが
それを留めてあるシールさえもまたかわいい。
しかも、少し切れ目が入っていて、破りやすくなってるんです。
この心配り、しびれますねぇ。
1箱1,080円だったかな・・・
お手頃なお値段だし上品なおいしさなので、
手土産とかちょっとしたお返しとかにも喜ばれそうです。
もうひとつ、こちらはピジュトリー。
ちょっと見た目がわかりにくいですがチョコレートです。
中にはマカダミアナッツが入っています。
なんと、このチョコレート。
最適な温度と湿度で指先で擦りながら、
ひと粒ひと粒、丁寧に手作業で作るんだそうです。
マカダミアナッツも、とても香ばしくて、
チョコレートもビターで、オトナ味のチョコレートでした。
この箱のイラストがかわいくて、追加で買いましたが正解
気に入ってくれたらしくだぁさんがバクバク食べて
帰りがけにしっかり持ち帰っていました(笑)。
このピジュトリー。
宝石という意味がるようですが、
可愛らしい壺入りや木曽塗りのメンパに入ったものも。
柚木沙弥郎さんのイラストもステキだなぁと思ったけど、
開運堂さん、企業文化の作り方がとても素晴らしいと思いました。
長野県ってかつては教育熱心な県だったというし
中でも松本は柳宗悦が中心になって展開した
「民芸運動」の影響を大きく受けた松本民芸家具が有名。
文化が街に根差しているという感じがします。
う～ん、松本、奥が深いぞ。
本日の満点度：☆☆☆☆/5
