登呂遺跡のカンヌ・ウィークのイベントと会場。
風があまりに強くって、全身砂だらけ
耳の穴の中にまで、砂が
鼻をかんでも、たぶん砂混じりだったかと。
出店している皆さん、本当に大変だったと思います。
夜は映画の上映があるはずだけど、
それまでに風がやむといいですねぇ・・・。
（無事に映画は上映していた模様ですが）
イベントでおなじみの海産物「ふじ田」さんでお買い物して
高校生バリスタのYクンが淹れてくれた
おいしいコーヒーもいただいて、
まだお腹は少し空いてるけど、我々は会場を退散
帰りかけたんだけど。
あ、でも、「もちの家」に寄ってみる!?と提案。
ここのお店で食べる安倍川もちは、
駅やお土産屋さんで売っているのとひと味違うんです!!
ひきたてのきな粉の香ばしさも、全然違うけど、
お砂糖もここのは和三盆を使ってるから、
ザラザラ感が全くなく、すっと身体にしみ込む
やさしい甘さなんだよ～って、オマエ、営業か!?ってくらい
みんなにプレゼンして（誰に頼まれたわけでもない
）
Uターンしてまでお店へ
GWだから観光客の方もいたのだと思いますが。
7組ほど順番待ち状態だったけど、
みんなまだ時間は大丈夫だということで並びました。
ワタシのオススメは、お蕎麦のセット。
お餅屋さんだけど、実はお蕎麦も普通以上にうまい。
そして、このセットだと、きな粉の安倍川もちと、
わさび醤油で食べるからみ餅、両方食べられるのだ～
誰に頼まれたわけでもないプレゼンの結果、
全員、お蕎麦のセットに（笑）
つきたてのお餅が食べられるよう、
先にお蕎麦だけ届くってのも、ありがたい配慮。
そうです、ここはお餅が主役！
お餅が一番おいしく食べられるように配慮は万全。
（と勝手に思ってるだけですけど、笑）
蕎麦の薫りは強くはないけど、コシもあってうまい。
おネギとおろしわさびもたっぷりだし、
おつゆもおだしがきいて、スッキリしてるのですよ。
16時までの営業時間だけど（確か）
通しで営業していて、お蕎麦が食べられるので、
会社員時代、おそお昼に時々オジャマしていました。
平日は、意外にサラリーマンも多いのですよ、こちら。
で、食べ終わったタイミングを見計らい、
主役!?のお餅が登場
からみもちが先に来たけど、スグにあべ川も。
こんなにたくさん!?って思うかもですが
おいしいお餅って、するするって入っちゃいますよね（笑）
この緑と白、器の黒のコントラストの美しさ!!
初夏らしい彩りですねぇ。
（年中、同じだけどね
）
自分でお好みでお醤油をかけて、いただきます。
なめらかで、やわらか～。
そして、きな粉のあべかわ。
このきな粉が、お土産用とはひと味違うんです。
お餅を食べ終わっても、この紙を粉薬みたいにして（笑）
全部食べてく人が多いって、昔、取材させてもらったときに
お店の方が話してくれましたが、もちろんワタシも！
安倍川上流の金山で採れていた砂金に見立て
茶店のおやじさんが「金な粉もちでございます」と
家康さんに出したところ、その機転をたいそう喜んで
「安倍川餅」と名付けたといういわれがあるんですよね。
それが広がって、全国的にきな粉はまぶされたお餅は
あべかわって呼ばれるようになってるんだけど。
それが静岡中部を流れる安倍川が由来だって、
あんまり知られていないのがもったいない
旧東海道沿いの安倍川ほとりにも、
有名な「石部屋」さんとまだ1～2軒残っていますし
本来なら、そちらの方が歴史に思いをはせられるのだけど。
車でのアクセスや接客の良さを考えると
この「
登呂もちの家」さんがオススメ。
建物は、会津から移築したもので、
厳密には駿府とは関係ないけど（笑）
タイムスリップ感も味わえますしね
お会計しようとしたら、レジのところに、
誰かのサインと、テレビ画面のキャプチャ写真が。
釣瓶の家族に乾杯で、高橋一生さんと遭遇して
しらすのお店（しづや）さんを紹介していた
親切だけどシャイなオジサマがいらして。
その方、やまだいちの社長さんだったんだけど
番組では触れられていなかったのですよねぇ。
シラスではないけど、静岡名物の安倍川餅を
社長自らご案内してほしかったのだけど（笑）
（あ、でも駿河区になっちゃうし、時間も遅かったから無理か）
たぶん、あとから番組からサイン色紙が送られてきて
それを飾ってあったと思われます。
きっと高橋一生さんのだけじゃなく、
釣瓶師匠のサインもあったのではなかろうか。
次回、しかと確かめてこなくては（笑）
甘いもののあとには、しょっぱいものでしめたいワタシ。
このセットだと、交互に食べられて、
しかもからみ餅のほうが1つ多いので、
しょっぱいものでしめられるのもオススメの理由です（笑）
もちろん、食べ方はお好きなように
本日の満点度：☆☆☆☆☆/5 
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