急がしくなりそうなのに

rikazo

2023年05月13日 11:03

大量に本を買ってしまったときに限って
急に忙しくなってしまったり
仕事が忙しいときに限って
読みたい本が大量にみつかったり。
これ、ワタシ的あるあるなんですけど(笑)

今、そんな状態です



積んでみました(笑)

先日、NHKの「歴史探偵」って番組で
活躍時期は安土桃山時代になるのかな?
長谷川等伯について特集していまして。
なかなか面白かったんです。

ワタシ、芸術にはとんとご縁が無いのですが
絵師とか仏師とかが描かれた小説が好きでして。
(たぶんある意味、お仕事小説だから??)

これまでも運慶(梓澤要)だったり、
若冲(澤田瞳子)だったり、
長沢芦雪(西条奈加)だったり、
北斎の娘の応為(朝井まかて)だったり・・・
(作家さん名の敬称略ですいません)
他にもあれこれ、一時期、めっちゃハマりました。

しかも意外とって言うのもなんですが
絵師を主人公にした時代小説って多いのです。
1ジャンルにできそうな程、書かれてる気がします。
(運慶は絵師では無いけどね)

もちろん小説ですから、
ノンフィクションでは無いのは百も承知だけど。
ワタシは、小説がきなので好きなので
物語として読むことで、
人となりだったり人生に触れることができるし
すっと身に入ってくる感じがするのです。

だから、今回も買っちゃった(笑)



『等伯 上下巻』
(安部龍太郎著/文春文庫)


安部龍太郎さんは、久しぶりだなぁ。
ワタシが大好きな隆慶一郎さんと
一時期は作風が似ていて(とワタシは思っていた)。
作家生活が短いままに隆さんが亡くなられた後、
あの浪漫あふれる壮大な物語を継げるのは
安部龍太郎さんなんじゃなかろうかと思ってたのよねぇ。

でも、結構多作なのと、
数巻にわたる大作が増えてきて
読むのも買うのも追いつかなくなってました。

さて、長谷川等伯の物語、どんなでしょう??
楽しみだわぁ・・・と思いつつ
まずは軽めな1冊から手をつけました(笑)
等伯にはじっくり向き合いたいので
(等伯にもだけど、安部小説にもだな)
お仕事の進捗状況によっては先になるかもなぁ

本日の満点度:☆☆☆☆☆/5

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