午前中、歩いて数分のところにあるお寺さんにお墓参り。
今日は祖父の祥月命日なので。
空が高い!
空気も澄んでる!!
天晴れな秋晴れです!!!
この空のどこかで、おじいちゃんも見守ってくれてるかな。
10年前の9月27日、午前3時に亡くなったおじいちゃん。
夜中に救急車で運ばれて、救急処置室で心臓マッサージ等を受けましたが、
家族や親せきが集まるまで待っていたかのように息をひきとりました。
実は、翌日が妹Rの結婚式で
一夜明け、お通夜お葬式の準備もしなきゃなんだけど・・・
結婚式は延期しないことになったので、
Rはネイルサロンに行かなきゃならなかったり、
引き出物を式場に搬入しなきゃならなかったり。
私はRを送り迎えする一方、
祖父の銀行口座が凍結する前にお葬式費用だけでもおろしておこうと銀行をハシゴ。
徹夜明けのズタボロ状態で、あちこち走り回って、哀しみに浸ってる時間もなかったなぁ。
さらに、Rの結婚式の翌日をお通夜にしようとしたんだけど、
静岡市内の浄土宗のお坊さんが研修旅行に出かけちゃってお葬式もできない
結局、遺体を葬儀社で預かってもらって、
お通夜・お葬式ができたのは1週間近くたってからでした
あまりのトラブル?続きで、最後の最後まで笑わせてくれるねぇって思っていたら、
お通夜の日、戦後最大の台風が本州を直撃
弔問のお客様、皆さんずぶぬれで申し訳なかったです
しかも翌日の葬儀は、台風一過のフェーン現象で10月なのに夏日。
もう喪服も夏服じゃなかったから、みなさん汗をかきかきご参列。
ホントにホントに、おじいちゃんたら最後まで、やらかしてくれました
そんなおじいちゃんが亡くなってもう10年。
今日はおじいちゃんが好きだったものを仏前に供えようと思ったんだけど、
う~ん・・・何が好きだったっけ?
亡くなる数か月前まで、晩酌に日本酒1合を欠かさなかったこと、
とんかつとか揚げものとか、ウナギもよく食べていたけど。
仏前に供えるような好きなものって、なんだっけ??
10年って長い。
それだけ新しい思い出も増えてるからなんだけど、
亡くなった人たちの思い出が少しずつ薄れているのが、少しさびしいです。
写真、ぶれちゃったけど・・・今年初めて肉眼で見た彼岸花。
珍しい白い彼岸場。
赤い彼岸花はどこにも見当たらず。
あの真っ赤なお花もキライではないのですが、今年は
手ぬぐい額で満喫します。
今年も命日に、みんなでお墓参りできたことに感謝。
平凡だけど変わらない日常を過ごせることに感謝です。
これからも、おばあちゃん、お母さんも一緒に見守ってね。
本日の満点度:☆☆☆☆/5