えっと。
恥ずかしくてこのブログではお声かけできなかったのですが・・・
今日は藤枝のバウムクーヘン専門店「リーベンローザ」さんへ。
”バウムクーヘンを楽しむにちようび”と題した
OPEN4周年を祝うイベントに、私も微力ながら参加させてもらいました。
オーナーのJ子さん、とても本がお好き。
お店の中に小さいけれどとてもステキな本棚を置いて、
おすすめの本を定期的にセレクトして置いてらっしゃいます。
本好きな方々にバウムクーヘンと飲み物を楽しみながら
ゆっくりと本を読んで過ごしてほしいという想いから。
で、4周年記念のイベントでは、本を絡めたワークショップをやりたいと。
「食」をテーマにした本を、参加者たちが持ち寄って、
あーだこーだ本に関する話をしながら、お茶時間を楽しみたいと。
そのワークショップのナビゲーターをお願いできないかというわけで。
分不相応とは思いつつも、お役にたてるなら~とお引き受けしたのです。
でもさ、ナビゲーターなんてお恥ずかしいし、
しかも参加者を募集するに当たり、何か肩書がないとってんで、
読書コンシェルジェなんて、かっこよく名乗らせてもらったものだから、
こっぱずかしくてこっぱずかしくて、全然宣伝できずにいました
こう見えて、本当は小心者なワタシ。
イベント関係のお仕事もずーっと裏方稼業だから、
なかなか進行役を引き受ける機会もなく、
だからと言って計画性もないので、全くノープランで挑みましたが
参加者の皆様とJ子さんのおかげで、ワークショップも無事終了。
事後で申し訳ありませんが、終わっちゃったので安心して報告です(笑)。
2時間を予定していたワークショップ。
開始1時間後、焼きたてのバウムクーヘンも登場。
今日はそれぞれが持ち寄った本も主役だけど、
やっぱりこのバウムクーヘンがあったればこそ
通常は、焼いてからすぐには店頭に並びません。
それを今日のイベントだけ特別に食べさせてもらいました
焼きたてバウム、外はカリッカリ、フォークを入れるとサクッホロッ。
中の生地はまだしっとりというほどではないけど、ふ~んわり。
焼き立ては通常のものより甘さが控えめに感じます。
何とも上品な甘みで、美味しいなー。
おなかいっぱいでもペロッと食べられちゃう(笑)。
今回持ち寄った本のテーマは「食」。
オススメの、誰かに紹介したい3冊を持ち寄りました。
ずらーり並んだ本、壮観でしたねー。
じっくりゆっくり話を聞きたいから、5人くらいでやりたいねって
事前に話をしていたのですが、J子さんも入れてちょうど5人。
それぞれが持ち寄った本が、それぞれに面白そうで、
みなさん熱心に目を輝かせながらお互いの話を聞いて、
本の写メを撮って、家に帰ったらAmazonで探そうって(笑)。
それぞれの思い入れもたっぷりだし、切り口が全然違うのも面白く、
やっぱり、本好き同士が集まって話をするのって楽しいなぁ。
私はいつものごとく、時代小説バカ状態でしたけど(笑)。
ちなみに私の3冊は・・・「食」といえば、やっぱりこれ!
高田郁さんの『みをつくし料理帖』シリーズをご紹介。
そして妄想キャスティングの楽しさについて、
しつこいくらいに喋ってしまいました
(ここでかなり時間配分を間違えてしまい、猛省中です)
あと2冊は宮部みゆきさんの『初ものがたり』と
土井勝さんの『お正月料理』。
(単独で写真を撮るの忘れちゃった)
『初ものがたり』は、以前にもこのブログで語りましたね。
(ええ、しかもかなり偉そうな上から目線でね)
土井勝さんのお正月料理の本は母の形見。
大晦日の夜だけ、日の目を見る1冊(笑)。
これも、以前から
何度もこのブログに登場してますね。
もうボロボロなんだけど、捨てられない1冊としてご紹介しました。
料理本を紹介してくれた方がいて、
この土井勝本との写真の撮り方の違いとか、
レシピ本の変遷みたいなものを比較したりしたのも面白かったなー。
あまりに行き当たりばったりの進行で、
参加してくださった方々は、どう思ったか・・・ちょいと心配ですが、
私はものすごく楽しませていただきました。
(いいのか!?こんなナビゲーターで)
J子さん、こんな素敵な機会を与えてくださりありがとうございました。
そして参加くださったS氏、Sさん、Mさん。
拙いナビゲーターでがっかりさせたことも多々あったかと思いますが、
楽しい時間をありがとうございました!!!
で。
家に戻って、まず最初にしたこと。
ええ、早速Amazonでクリックです(笑)。
本当は本屋さんで買いたかったけど、
なかなか渋いラインナップだったので、やっぱり通販が便利。
でもやっぱり電子書籍は味気ない。
私はやっぱり、書籍派でございます。
楽しくて、美味しい時間を満喫した素敵な日曜日に感謝です
ほんとにほんとにありがとうございました。
本日の満点度:☆☆☆☆☆/5