食べられる花束！？

ダイジェスト版(？)でお伝えしましたが
先週、富士宮・北山農園さんにオジャマしまして
畑に咲き誇る菜花をあれこれ摘んで
花束に仕立てるという贅沢な時間を過ごしました。

薹がたってしまい、もう出荷はできないとはいえ
そこは北山農園のお野菜ですから
お花も十分過ぎるくらいオイシイのです。



そこで、昨日のおひとりさまランチは
花束として飾っていた菜花の中から
まだシャンとしていた花や茎を選別して
サラダとパスタにしてみました。






数日間は、こんな感じで飾っておき
目でもかなり楽しみました。
しかも、菜花特有の青臭い春の香りが
スタジオのドアを開けるとふわ～と。



五感で楽しめる花束でした



極めつけは、舌でも味わえるというね



食べられそうな葉っぱや茎をチョキチョキと
はさみで切って選り分けて
パスタを茹でているフライパンで
最後の1分くらいサッと茹でて
パスタとツナと一緒にボウルに入れて
KALDIのレモンパスタソースを絡めて。



「七富チーズ工房」さんのカッテージチーズと
冷蔵庫に残っていた生ハムと
茹でずに残しておいた花を飾ってできあがり。



サラダは、花束を作ったときに
枝から外したケールやカーボロネロの
葉っぱ部分をもらってきたので
それらをオリーブオイルでサッと炒め、
（少量の鶏ガラスープも加えました)
カッテージチーズと花びらを飾り
レモン汁、クリスマス島の塩、黒胡椒をガリガリ。



ノンアルコールビールも飲んじゃえ（笑）
菜花らしいほろ苦さとビールが合う～
（ノンアルだけど、十分、笑）



飾っていたカーボロネロ



この白い花は大根の菜花。





この白に紫のラインの入ったのは
ルッコラのお花なのですが
花もちゃんとルッコラの香りがするんです。
炒めたら分からなくなっちゃうかな、と
生のまま、のっけてみましたが
そこはかとなくルッコラの香りを感じました。

細い茎部分もパスタには混ぜたのですが
ブロッコリー系の菜花の茎だったので
食感は細いスティックセニョールみたいで美味。



目でも楽しみ、香りを楽しみ、
最後には舌でも楽しめた花束
春をめいっぱい楽しませていただきました

本日の満点度：☆☆☆☆☆/5