先週のお仕事&ご褒美旅のハナシ、まだ続きますよ~。
自分への備忘録代わりにぼちぼち更新しています。
松崎町の「鞍馬」さんを後にしてさらに北上。
この春、伊豆でのお仕事をいただいて以来、
一度ご挨拶に立ち寄りたいと思っていた
西伊豆町にある「
飴元 菊水」さんが次の目的地。
もう20年位前のことですが
TV局でWebの仕事をしていた時に
「IMADOKI」というWebマガジンに携わっており
その際に取材させてもらったお店のひとつです。
ありがたいことにあの頃に取材させてもらったお店が
その後、フリーになってからお仕事先になったりしています。
こうして振り返ると長いおつきあいのお店も増えてきました。
店主のM子さんとは、取材後も電話でやりとりしたり
西伊豆方面にワタシが遊びに行ったときには
何度か顔を出したり、会社を辞めるときにご挨拶したり。
しばらくは時々連絡を取っていたのですが
コロナ禍の少し前にお店に行ったのが最後でしょうか。
でも、その時はM子さんには会えなかったので
実際にお目にかかれるのは、10数年ぶり。
会いに行きたいなぁ、ご挨拶したいなぁって
ずっと思っていた方のおひとりなのです。
覚えてくださっているかなぁと恐る恐る声をかけたら
ありがたいことに覚えていてはくださった!!
でも、開口一番(いや、二番か)
「あら~、どうしちゃったの~!!」
って二の腕をさすりさすりされまして(笑)
いやいやいや、いきなりの洗礼!(笑)
確かに記憶の中のワタシより老けただろうし、
体型も随分幅広く分厚くもなってますよぉ。
「あんなに可愛くて素敵なお嬢さんがこんなになって~」
わ~い、過去の自分を褒められたー
いやいや、違うっ
いまのワタシは褒められとらん!!!
M子さん、正直すぎる~!!(笑)
お店の他のスタッフさんもヒヤヒヤしてるよ
でも、取材で伺った頃、とても仲良くさせてもらって
まるでお母さんか年の離れたお姉さんのように
遠慮の無い、でも思いやりも感じられる
親しいヒトとの距離感で接してくれたあの頃のまま。
それがすごく嬉しかったです。
実際、すごく太ったし、体型だけじゃ無く
お顔まわりも劣化が激しいのは否めないもの
それをハッキリ言ってくれるヒト、なかなかいません(笑)
だからといって改善する努力もしないけど・・・
さすがに、こんなになって~と言われると
なんとかした方が良いのかなぁって、
帰りの車の中で、思い出し笑いしながらちょい反省
ま、結局、まだなんの手立ても打ってませんけど
それにしても、M子さん。
以前にも増してパワフルでした。
飴の種類もすご~く増えていてビックリ。
かなりたくさん買い込んできたんですが
ちゃんと並べて写真を撮る前に、もう配ってしまった
以前に「始めるのよ」って聞いていた
飴屋さんのかき氷はまだ始まっていなかったですが
(あ、今シーズンは、って意味です。)
お客さんにぜひ商品化してって頼まれているという
甘夏とかニューサマーオレンジのジュースを
思いがけず、ふるまっていただきました
こちらは甘夏。
低速で果実を搾るスロージューサーで
皮ごと搾ることで、栄養素や美味しさを逃さず
空気にも触れにくいから新鮮なまま搾れるそう。
蜂蜜などで甘さは加えてあるそうですが
ホントに濃厚で、果実以上のこゆ~い美味しさ。
皮ごと搾っているのでその苦みもまたアクセントです。
見えますかね?果実も入っています。
これ、記念に写真を撮ろうとしたら、
「あ、じゃぁ、ちゃんと実もいれてあげて!」とM子さん。
しかも、写真を撮るなら、ちゃんとテーブルも出さないと!って
かなり取材慣れしているし、何事も全力投球なところ、
以前の取材の時よりさらに増している感じ。
いやいや、ごく少人数しか見ていない
拙ブログでの紹介だから、そこまでしなくても~って
ワタシはちゃちゃっと写真を撮ろうとしてましたが
そうか、どこでこのブログを見られるかも分からないですものね。
中途半端ななものを紹介されたら困るっていうプロ意識、
うわぁ、やっぱり、M子さん、すごいや。
そのプロ意識の高さと、ビジネスのセンス、
あとは行動力が素晴らしい方なので
M子さんが考えた「あまてる」って飴が
楽天の飴部門のランキングで1位を獲得したそう。
製造が追いつかないくらいのウレシイ悲鳴で
10数年前より従業員も増えているみたいでした。
雇用の創出も生み出しちゃうなんて、すごいヒトだ
ちなみに、そのあまてる。
もちろん購入してきたんですけど
あげてしまったり食べちゃったりで写真が無い
フリーズドライの果物のスライスを
溶かした飴でコーティングしているのですが
素材の果物の味がしっかり分かるのです。
飴と果物との甘さのメリハリがしっかりついていて
とっても美味しくて、これは売れるのが分かる!って
一緒に食べただぁさんも関心していました。
で、ジュースに話を戻しますね。
「ちょっと濃いと思うから、氷を溶かしながら帰りなさい」
そうおっしゃていた通り、帰りの車の中で徐々に氷が溶けて
薄まってきたら、さらに飲みやすくなりました。
ニューサマーオレンジの方と途中でMIXしたら
単独同士よりもいいとこどりで美味しさが増したような
今度、機会があったらお伝えしよう(笑)
後日、友人たちと会ったときに
お土産した「菊水」さんのらっきょう飴と
奥は「勘平屋」さんのべっこう飴。
勘平屋さんの素朴な飴ちゃんも好きですが
菊水さんの飴は、芸術品のような美しさ。
勘平屋さんの飴もですが
材料に余計なものを使っていないから
口溶けもやさしく、甘さがスッキリしているのです。
ちなみに、この菊水さんも、母との最後の旅でも寄りました。
(その前から、母とは何度も来ていたお店のひとつです。)
いまは飴作りでていっぱいで作っていないそうですが
マドレーヌが絶品だったんですよねぇ。
「またあのマドレーヌが食べたい」と自分はもちろんですが
あの頃にお土産であげたYさんも言ってるほど。
しかし、ワタシ、伊豆に行くたびに飴ばかり買ってる。
しかも、どのお店でもついつい大量に買うので
この日も勘平屋さん分と合わせて
飴だけでも1万円以上お買い物していました
もはや仕入れです(笑)
ひとりで食べちゃうわけじゃ無いけど
当然、自分の分もキープしてるので
そりゃぁ、M子さんに「こんなになっちゃって~」って
嘆かれちゃいますよねぇ(笑)
でも、いいんだ~。
元気なM子さんにお会いできて
刺激をもらえて、満足満足なのです
M子さん、お会いできて嬉しかったです。
また会いにいきますね~!!
そしてジュースもごちそうさまでした~。
本日の満点度:☆☆☆☆☆/5