オーシャンプリンセス号に乗船♪

再びのしずおか再発見の旅の続きのオハナシ。
河岸の市のみなと館にある
自販機でチケットを購入し、いざ乗船!!

あ、その前に
タイミングが合うかは分からないけど
さっきキャンセルした
お目当てのお店に名前を記帳。
40分のクルーズから戻ってきたら
ちょうど順番が回ってくるといいなぁ。
（お店の方には船に乗ってくるので
もし呼び出した時に戻っていなければ
順番は飛ばしてくださいとお伝えしました。）



今回乗ったのは、
こちらのオーシャンプリンセス号。
毎週末運航しているのかと思っていましたが
不定期の運行とのことで
イベントクルーズ扱いになるようです。

地中海の貴婦人とも呼ばれていた
歴史ある帆船で、エリザベス・テーラーや
カラヤン、ケネディ一族など
著名人が乗船したことで知られているそうな。

約50年前にイギリスのお金持ちが
奥様のために建造したのが最初だとか・・・
出航すると港から見える景色の案内とともに
帆船の歴史についてもアナウンスしてくれました。

水上バスとは航路もスピードも違うし
甲板に出たまま景色を眺めていたので
なんといっても見える景色の高さが違う！





ホントにうっすらでしたが富士山も見えていたし



三保の松原も美しかった～。
前回の水上バスもよかったけど
プチロイヤルなキモチになれる
このちょっと贅沢な船旅もオススメです。

前も書いたけど
船ってやっぱり非日常感があるので
旅気分が一気に高まるのよねぇ

船酔いしちゃうヒトには勧めないけど
清水港に来たならば、
ぜひとも船旅を旅程に入れていただきたいです。



海岸沿いに立ち並ぶ工場群も
陸からだと見えない様相で、面白い。
古墳みたいに見えたのは
半分以上、埋まっているタンク。
土に埋まっているズゴックにも見えるなぁ。
（ズゴックってのはガンダムに出てくるモビルスーツのひとつです）

土の中に埋もれさせてるってことは
よっぽど危険なものが入っているのだろうか??

残念ながら、水上バスで大いに楽しんだ
カモメのエサやりはできなかったのです。
（カモメが居ついちゃうと糞害が出るからかな？）

Yさん、Tちゃんにもあの恐怖すら感じた（笑）
あのエンタメ感、味あわせてあげたかったのだけど
この日は、それとはまた別のお楽しみが
遠くて写真には映らなかったのですが
ラッキーなことにイルカが見えたんです。

船長さんの案内も、
「今日はムリそうですね」って感じだったのに
「あ！右手前方にイルカが跳ねました！」って。

どこどこどこだ～～～～～？？

全員が右側に移動するから傾きそう（笑）
いや、そんなに大勢は乗っていなかったか

確かにかなり遠かったけど、
移動しながら跳ねたり、潮を吹く姿、
しかと見届けました～

数年前から清水港に住みついている
野生のイルカなんですって。
5～6頭の群れらしいです。
でも、イルカが棲むようになって
清水港湾内に魚が減っちゃったみたい。
エサとして食べちゃうだけじゃなく
魚が逃げちゃうみたいで、
清水港の釣り人の釣果は減ってるらしいですよ

ワタシも若かりし頃
ふ頭から太刀魚を釣ったりしましたが
いまじゃボウズで帰ってくることになりそう

トイレが地下にあったり、
特別室みたいなスペースがあったりした
オーシャンプリンセス号ですが
甲板に出て景色を眺めるのに夢中で
全然、船内を散策しなかったな（笑）

飲み物は持ち込んでよかったようですが
食べ物はどうなんでしょうね？？

40分のクルージングだから、
お弁当を持ち込めるなら
甲板の椅子に座って食べることができたら、
楽しみ方もひとつ増えそうだなぁ。
海鮮丼とか、マグロの太巻きとか
河岸の市にはおいしいテイクアウトも
いっぱいあるので、それも食べてみたかった！

40分のクルージングをたっぷり堪能した後は
さぁ、やっとお待ちかねのランチタイムです。
前回のリベンジ、できるかしら？？

本日の満点度：☆☆☆☆☆/5