旅の醍醐味のひとつは食べること！
食べることに重きを置きたいワタシとしては
甚だ不本意なお昼ごはんになってしまったけど
（時間的にも、内容的にも
）
次のお楽しみで、ガッカリ気分も吹き飛びました!!!
それがコレ！
あ、これじゃ分かりずらいですね（笑）
水上バスからのカモメのエサやり体験！
河岸の市（江尻）～三保～日の出
このルートを
水上バスが運行しているのです。
もちろん、途中で降りることもできるので
レンタサイクルとかバスとかを使って
三保の松原まで行くこともできるし
ドリプラへの経路として使うことも可能。
ワタシたちは、周遊チケットを購入して
途中で降りずに清水港1周クルージング状態。
運航時間は1時間に1本なので、
食事や買い物前に時間をチェックしておくのが大事。
みなと館の1階にチケットの自販機があるので
そこでチケットを購入しておきましょう。
日の出乗り場から出ているクルーズ船や
土日だけ運航しているオシャレな帆船、
オーシャンプリンセス号もあるけど
今回は、平日に河岸の市からの乗れる
水上バスを選択（他に選択肢が無かっただけ??笑）。
でも、これが大正解！
チープながらも小型船ならではで
水上近くを進むから、なかなかの迫力だったし
この日は波もそこまで高くなかったので
快適な海の旅になりました。
船に乗るって、一気に非日常感が増すので
（船乗りさんや漁師さんは別ですけど、笑）
ツアーやドライブに組み込むのおススメなんですよね。
鳥が苦手でなければ、ぜひ船内で買える
カモメのエサを出航前に購入してください。
これでさらにエンタメ感がマシマシになります！
かっぱえびせんみたいなものを想像していたら
鯉のエサみたいな、丸いものでした。
（でも、このあとエサの形状に納得。）
船長さんから、エサやりは
「必ず出港してから」と指示。
エサをもらえると思ってカモメが居つき
船が糞だらけになっちゃうのを防ぐためだそう。
カモメもカラスみたいに賢い鳥なのでしょうか。
我々がエサの袋を持っているかどうか
なんだか偵察しているみたいに
数羽のカモメがちらりちらりと横目で見ながら
船のまわりを旋回していきました。
いざ、出航!!!
エサやり初体験の素人軍団（笑）なので
ものすごい勢いで、全員が投げまくり
カモメの大群に取り囲まれる水上バス。
最初は「たのしい～～！」って笑ってましたが
だんだん恐怖すら感じられ、
最後の方は、
「早くエサ、終われ～～」
って思いで投げまくっていました（笑）
あまり鳥は得意じゃないって
最初に言ってたY子さんなんて、
途中から、船室に逃げちゃってたし（笑）
ヒッチコックの「鳥」を思い出したわ
観たこと無いけど
こりゃ、かっぱえびせんタイプのエサを
優雅に手渡しでなんてことしたら
まさに恐怖映画状態になったことでしょう。
（そういう映画なのか知らんけど
）
他に乗客が無く貸し切り状態だったこともあり
テンションが上がりすぎてしまったワタシタチ。
エサが尽き、カモメたちもあきらめてくれて
船から離れていったあとは
ち～ん
スタンプで隠しちゃったけど
完全に放心状態の顔です（笑）
YRさんが撮ってくれてました。
そう、今回の旅の様子、
人物を撮ってくれたのはYRさん。
ワタシは食べ物や景色しか撮らないのですが
こうして思い出がさらに深くなるねぇ。
（でも、YRさんをあんまり撮ってあげられなくてごめん
）
水上バスの行程は、全部で1時間くらいですが
江尻（河岸の市）から三保に向かう途中で
船頭さん（船長さん）のアナウンスが入り
富士山がよく見えるからとゆっくり走ってくれたり
途中で停まってくれたりしました。
三保半島に抱き込まれているかのような
不思議な清水港の地形を海から眺めるのが
また不思議な感じですよねぇ。
日本平山頂で、俯瞰で眺めてきたから
余計に楽しめるのかもしれないです。
そうそう！
午前中は、頭だけ時々顔を出してくれていた
富士山ですが、船に乗ることには全貌が!!
この日は曇りの予報だったのに！
日ごろの行いがよかったのか
念力が効いたおかげでしょうか（笑）
船が進んで、三保半島が近づいてきて
三保の松原越しの富士山もキレイでした。
晴れていたら、水上バス、絶対にオススメ！
ちなみに恐ろしいくらいに
エサに食いついてきて楽しませてくれたのは
ユリカモメだったのですが
渡り鳥らしくって、11月~3月末頃までしか
清水港にいないんだそうです。
富士山も1番キレイに見える季節ですから
この季節の水上バス、やはり乗るべきですね。
この日は見られなかったのですが
最近、清水港内でもイルカがいるようです。
「見えた時にはお知らせします」と案内がありました。
公式HPのお知らせ欄にもイルカ目撃情報が！
この数日、毎日見かけられているようです。
いいなぁ～、次はイルカをみたい！！
三保から日の出、河岸の市（江尻）まで
戻ってくる頃には、お日様も傾き始め
夕日に染まる清水港や日本平の景色も楽しみました。
この先は、一切、写真が無いのですが
1番の目的である「ふかくら」さんにもご案内して
みんなあれこれお買い物もして、
そのあと、急いで静岡に戻り
「斉藤精肉店」さんと「片山米店」さんにも立ち寄り
お買い物も盛りだくさん状態に。
すっかり時間もオーバーして暗くなってツアー終了。
それぞれおうちでごはんを待つ家族もいるので
慌ただしく解散になりました（笑）
元タイムキーパーとしては、
時間の管理が課題だな
でも、時間配分やお昼ごはん等
反省材料も多かったものの
こうして改めてベタな観光地を周ってみても
静岡って楽しいし、魅力あふれる街じゃん!!
前々から思ってましたが、
静岡人って自分たちを過小評価してるというか
恵まれていることに甘んじてしまい
価値を見出しきれていないというか
とにかく、もったいないなぁと感じた次第。
よその土地に旅することも好きだけど
もっともっと、静岡を楽しみたい！
十分楽しめる魅力があるなぁと
改めて思った時間でした。
そして、もっと他の人たちにも教えたいし
一緒に楽しみたいなぁと思いを強くしました。
Mさん、Y子さん、SANGOのお二人、
今回は、いや今回も、楽しい時間をありがとう
またご一緒しましょうね～
※追記※
三保(塚間)と紹介していましたが
三保在住の妹と話をしているときに
ワタシの勘違いが発覚！！
三保と塚間の乗り場は別でした
この日、ワタシたちが乗った水上バスは、
江尻〜三保〜日の出〜江尻を周遊。
他に塚間に立ち寄る便もあるそうですが
そのルート数が少ないんだそうです。
ちなみに
塚間の乗り場のほうが三保の松原には近いけど
道がわかりにくいんじゃないかなーと妹談。
(塚間からなら歩いて15分ほどで行けるようですが。)
本日の満点度：☆☆☆☆☆/5
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