昨夜は
3月に閉店間近い「うず」さんに行って以来、
お久しぶりの日本酒女子会でございました
県内全蔵の日本酒を揃えているという「萬惣屋」さんへ。
日本酒イベント等を通じて知り合った名付けて日本酒女子会、
レギュラーメンバーのKさん、Oさん、Yさんとご一緒でした。
お店、かなり広かったです。
テーブル席もありましたが、我々はお座敷へ。
最近はオシャレなお店が多い中、
いい意味で昔ながらの居酒屋さんな雰囲気。
懐かしいし、みょーに落ち着きます。
そういうお年頃になってきたのでしょうか(笑)
あまりにおしゃべりに夢中になっちゃって、
ワタシ、全然写真を撮っておりません
日本酒女子会と言いながら、歩いてお店に向かったら暑くって
乾杯はビール、しかも、私ときたら
ハートランドの瓶ビール頼んじゃったので量が多くって
なかなか日本酒にたどり着けなかったのが失敗でした
日本酒を頼むと、こんなオカモチみたいなので持ってきてくれます。
(写真はOさんにもらいました。)
頼んだお酒と、コップと、もう1本の一升瓶には仕込み水。
西島にある天虹さんの仕込み水を分けてもらってるそうな。
和らぎ水をちゃんと出してくれるお店って嬉しい。
この和らぎ水を飲むと飲まないのとでは、
酔い方も全然違うし、肴の味ももっと美味しく感じられますからね。
お酒へのこだわりは、お燗でさらに発揮。
こんな容器で運ばれてきました
これ、福井の黒龍さんで出しているお燗用の道具。
「燗たのし」って、ネーミングもステキだなぁ。
中にお湯をはった中にお酒(とっくり)が入っています。
(1合どっくり、2合どっくりまで入ることは判明)
運んでもらってからさらに30秒~1分待つことで、
お好みのぬる燗~熱燗に
誰でも簡単に飲みごろのお燗酒ができるって素晴らしい!
これ、外側は山中塗。
黒龍さんは福井の蔵元だけど、加賀の国はお隣ですもんね。
同じもの、駿河漆器で作れないかなぁ。
静岡の地酒がこれだけ盛り上がっているのだから。
燗道具や酒盃にも、
もっともっと静岡の伝統工芸品を使ってほしいなぁ。
真似して作ってもらえるよう、
漆の職人さんに相談してみようかなと思って調べてみたら。
燗たのしは、特許申請中でしたので、真似しちゃダメか(笑)。
しかも、お値段が2,800円で販売してるみたい。
そんなにお安くはできないような気がするな・・・
でもお店で使ってもらうためには、
あんまりお値段が高いと現実味がないしな~・・・なんてことを。
ほろ酔い加減の帰り道に、あれこれ考えてしました。
ワタシって、ホント、ワーカーホリックだわぁ(笑)。
唯一撮影したお料理の写真。
〆のごはんもの(笑)。
わさびおかか飯でございます。
これ、有東木や天城のわさび農家さんで
以前に食べさせてもらったことがありますが、
シンプルだからこそ、わさびもおかかもごはんも美味しくないと!!
ごはんはミルキークインを中心にブレンド、
和らぎ水で飲んだ天虹産の仕込み水で炊いているそう。
このごはんが本当に美味しかったです
ほかのお料理も、かなりシンプル。
凝ったお料理を期待していくと、あれ?って思うかも。
でも、シンプルだからこそ、素材の美味しさはもちろんだけど。
主役である日本酒の美味しさをひきたててるためなんだろうなぁ。
OVER40=おっさん化がハゲシイ!?私には、
かなり嬉しいメニューでもあったけど(笑)。
しかし、日本酒女子会は楽しゅうございました。
このメンバーだと珍しく恋バナなんぞもしちゃうのが新鮮
「めんどくさーーい」を連発しちゃって、
女子力の低さを露呈したきもするけど(笑)。
あ~、みんな幸せになってほしいなぁ
Kさん、Oさん、Yさん、いつもありがとう!!
次回も楽しみだねぇ~
本日の満点度:☆☆☆☆☆/5