もうかなり前のことになってしまいましたが
3月上旬、「浮月楼」さんで開催された萬幻豚の会。
まだ背中の傷が縫合されていなかったので
ポンコツ状態ではありましたが、オジャマしてきました。
会場でお手伝いの予定があんまりお役に立てず
このブログを読んでくださってる方には
言うまでもありませんが、ワタクシ、萬幻豚大好き
おそらくかなり頻繁に食べている方だと思うのですが
改めて、萬幻豚のおいしさ、可能性、
そしてまだまだ知らなかった魅力を感じた時間でした。
会場にズラリと並べられた萬幻豚商品の数々。
個人店のお肉屋さんで、これだけの商品数!!
まぁ・・・「さの萬」さんクラスになると、
もう個人店の領域ではないのかもしれませんが
それでも、大手の食肉メーカーとは違い、
町のお肉屋さんとしての役割も果たしているわけで。
やはりこの商品開発力は、スゴイと思います。
まだ準備中の時の写真ですが、生のお肉も。
本当にキレイな肉色なんですよねぇ。
目で見ても、おいしさが伝わってきます。
萬幻豚についてのお話の後、
さぁ、お待ちかねの試食会。
ご招待されたお客様は80名くらいでしたが
十分すぎるほどお料理が並んでいました。
販売している商品を調理したものが並ぶテーブル。
ワタシもオススメ、大好きな白カビサラミ、
ポークジャーキーなどのおつまみはもちろん。
コロッケやメンチカツ、春巻等の揚げ物や
シウマイ、肉汁たっぷりのウィンナー等・・・
中でも小豚まん、白カビサラミが人気でしたね~。
もう1つのテーブルには、萬幻豚を使って、
浮月楼の料理人さんが腕をふるったお料理の数々。
ローストポークの鮮やかなピンク色!
おいしそうだったなぁ。
コチラは角煮。
脂身の美味しい萬幻豚の特長を活かしたお料理。
これも食べたかったなぁ(笑)
肩ロースの味噌漬け。
白いごはんが欲しくなるヤツです。
これも、人気がありました。
ベーコンを使用したシーザースサラダ。
カリッと焼いたベーコンで作るのもおいしいけど
こちらもまたおいしそうでした。
コチラの飛竜頭は、萬幻豚のモツやレバー入り。
(確か、レバーも入っていたと思います。うろ覚えでスイマセン・・・)
これだけは、他の方に
「食べておいた方がいいよ」と言われていただきました。
全然、臭みがなくて、おいしかったし、
こんな調理法があるのかと、ビックリ。
さすがプロの料理とアイデアは違いますね。
会場中心に並んだ大きなテーブル以外にも、
周囲にいくつも屋台やテーブルが並んでいて
そちらでも、カレーやしゃぶしゃぶ、もつ煮込みなど
その場で熱々をいただけるぶーすがあったり、
萬幻豚イベントではおなじみの「
渡辺ハム工房」さんが
生ハムをふるまってくれるブースや
(しかもこの生ハム、2年物で最高に美味しかった!!)
「ラ・カーブ・サノマン」のNシェフが
ドライエイジング萬幻豚や厚切りベーコンを
その場で焼いてくれていたり、
写真がなかったけど、骨付き1本ハムもその場で
切り分けて食べさせてくれたりと・・・
萬幻豚づくしのお料理が、本当に見事!!でした。
完全なるお客様としてお料理を堪能したかった(笑)
会場の浮月楼さんのサービス、目配りもさすが!
特に久しぶりにお会いしたHさんの
行き届いた目配りには、感動と刺激をもらいました。
ワタシ、年をとってフットワークが重くなってきたし、
目配り気配りも行き届かなくなってきて、
割れながら歯がゆいことが多いのですが、
Hさんの接客ぶりを見て、まだまだがんばりたい!と(笑)
あちらはサービスのプロ中のプロなので、
比べるのもおこがましいけれど
接客に関わらず、どんな仕事でも、
目配りと気配り、先を読むこと、誠意を尽くすこと、
プロの仕事ってこういうことだよなぁと
改めて気づきと発破をかけられた気がしました。
萬幻豚のおいしさをもっともっと伝えていきたい。
そのために自分に何ができるのか、
ワタシならではの関わり方をもう1回見直そう。
そう思えた貴重な夜でした。
あれから半月たったのに、まだ何もできていないけど
本日の満点度:☆☆☆☆☆/5