耳塚の呪いか!?若干迷子になりかけながらも
なんとか軌道修正して
(そういえばGoogleMapも現在地がおかしかった!!)
か~なり歩いて、ようやく到着!!
「
六道珍皇寺」さん、小野篁ゆかりのお寺です。
門前に「六道の辻」の石碑が建っています。
この辺りは平安京の東西にあった葬送地のひとつ
鳥辺野の入口であり、(西の葬送地は化野ですね)
あの世とこの世の堺であると言われていました。
その地に、冥界への入り口の井戸があり、
平安時代の役人でもあり歌人でもあった小野篁は、
その井戸から毎夜、地獄へ通って、閻魔大王に仕えたとか。
あ、この話、
前にも書いていました(笑)
でも、この小野篁のエピソードがなんとも政次っぽい。
政次役の人物形成に、きっと篁も影響したと思うのです。
「地獄には俺が行く」
あのセリフは、たぶん、冥界のエピソードも踏んでると思う。
(好きが講じて深読みしすぎですか!? 笑)
あぁ、でも、冥界通いの井戸で地獄に行って
政次に会いたいなぁ・・・って
いや、ワタシが好きなのは、直虎の一生・政次だった。
生きてますから!!(笑)
直虎の政次にどっぷりハマっているワタシ。
京都で絶対に行きたい場所が思い浮かばず、
ついつい京都に来てまでの、政次ゆかりの地巡り(笑)
そんなにメジャーな観光地でもないし、
なにせ大雨なので、人気がほとんどない
ここはまだあの世じゃないですよね(笑)
境内は、なんだか不思議な雰囲気。
お堂とかの建物がいくつかあるんですが
小窓がついててそこから中をのぞけました。
閻魔大王さま。
コチラは小野篁像。
背が高いヒトだったらしいですね。
残念ながら、特別拝観は前週で終わっていて
(しかも金土日なので、月曜はなし)
小野篁冥界通いの井戸も見られず
でも、「靴を脱いでおあがりください」と書かれた先に
またまた小窓が開いていてのぞけるようになってました!
柱の右手奥にちらりと見える井戸らしきもの。
この写真じゃ全然わかりませんね(笑)
お詣りさせていただき、
御朱印はあきらめて帰ろうとしたところ
本堂左手に張り紙を発見!!
インターフォンで呼び出してくださいと書いてある
ふだんなら諦めちゃうんだけど、せっかくの京都。
今まで避けてきた六道の辻に、
勇気を振り絞ってきたのだからもらわねば
ご住職さんが不在ということで、
事前に紙に書いてあったものでしたがいただけました。
御朱印の写真は、またあとでまとめてUPしますね。
雨が一段とひどくなってきました。
待合せの時間が迫ってきたので、
寄り道せずに四条方面を目指さねば
ものすご~い惹かれるカフェ(茶屋?)があったけど
時間も入る勇気も持ち合わせておらず(笑)
GoogleMapのナビがおかしくなっていて、
全然頼りにならなかったので、
だいたいの方向だけ確認して、北西方面へ
途中、通り抜けできそうな広いお寺さんを通過。
かなり立派で、広いお寺さんだなぁと思ったら
これまた有名な「
建仁寺」さんでした。
法堂の双龍図が見たかったけど、時間がない!!
こりゃぁ、ここもリベンジだな(笑)
あ。
ワタシは特に関心ないんだけど今日はハロウィン。
冥界バナシはちょうどよかったですね(笑)
本日の満点度:☆☆☆☆☆/5