本日も満点なり☆

あぁ、実に悩ましいです
このブログでも何度も同じことを言っていますが
忙しい時に限って読みたい新刊が出ています。

じゃ、買わなきゃいいんだけど
買わずに済ませられるわけがない!!



だって『あきない世傳』が出てるんですよ～。
そりゃぁ、買いますよねぇ。

高田さんの作品は2月と8月に新刊が出ます。

1年で最も物が売れない時期に
少しでも売上に貢献できればという想いで、と
どこかで読んだ気がします。
そういうところにもお人柄が表れてますよねぇ。

8月何日に出るのかなぁとネットで調べたところ
発売日は8月9日と分かったのですが
それ以上の情報に衝撃を受けました。

商品紹介の文言の最後に
「感動の完結！」って文字が見えたのです。

え？ええ？？

いや、もちろんね、
そろそろ物語も収束に向かいつつあることは
なんとな～く察してはいたのですが
13巻でしょ、そんな中途半端な巻数で？
（中途半端って何よ、ですけど、笑）
『みをつくし料理帖』が10巻だったから
こちらは15巻を目指しているのかなぁって
10巻を過ぎたときに勝手に思っていました。

ううう、予想の一歩も二歩も先を行くというか
上回ってくるのが、さすが高田郁さんだわ（笑）

ひと足早く、インスタやFBではご紹介しましたが
関係各位のみなさま方～!!!
既に書店に並んでいますよ～。

ちなみに、ワタシは発売日前日の8日に購入。
きっと前倒しで書店に並んでいるだろうと
ネット予約をしないで正解でした。
（でも、結局、忙しくて8日には読めなかったけど）

昨日も本当は忙しくって読めない状況でしたが
どうしてもどうしてもガマンできなくて
すきま時間に読み始めてしまったら
ほら、案の定！
先が知りたいから読んじゃうよねぇ

ネタバレになっちゃうから書けませんけど。
もう少しゆっくり時を重ねていただきたかった（笑）

他の作家さんなら、もっとグダグダと（って失礼だけど）
エピソードを細かく書き連ねることで
もう1巻、2巻くらい引っ張るじゃないかなぁ（笑）

でも、この潔い書きっぷり、
そして、それでもちゃんと伝わる筆の確かさ、
これぞ高田郁さんだなぁと思った次第。

13巻を通しての感想、そして妄想キャスティングを
またちゃんと書き残したいと思います。

まずは、余韻に浸るまもなく
いや物語の余韻に浸りたいために、
もう1回、1巻から読み直したいと思います。

この物語が終わってしまうのは哀しいけど。
でも、また新たな、高田さんが綴る物語に
出会えるための別れだと思えば、
そこには明るい灯りが見えるから。
寂しいけれど、寂しくはないのだ！

あぁ、次はどんな物語なんでしょう？
どんな人たちに出会えるんだろう。
どんな世界にワタシたちを連れて行ってくれるんだろう。

作家さんや編集者さんは産みの苦しみだと思うけど
読者は勝手にどきどきわくわくしちゃいます（笑）
その日が楽しみです。
（その前なのか後なのか、あとがきでのお約束も楽しみです！）

改めまして
高田さん、ありがとうございました。



他にも読みたいものばっかりなんですが
コチラは後回しにして、まずはお仕事！

あ、でも、今日は父の通院付き添い。
大きな病院なので、長丁場間違いなし。
『あきない世傳』の12巻を持っていこう。
（1巻じゃないのか～い！?）

本日の満点度：☆☆☆☆☆/5