御垣内参拝体験、内宮の分もさっきので書いてしまいました。(笑)
でも、気を取り直して内宮参拝のハナシをもう少し。
先ほど紹介した特別参宮章ですが、
こちら、外宮だけでなく内宮でも有効なんです。
そう！
つまり外宮で式年遷宮奉資金として寄付金を納めれば、
追加料金なしで（我ながら失礼な言い方ですな
）内宮の御垣内にも入れるわけ！
だからもし1000円の寄付にしたとしたら、一か所500円。
これはお得すぎるでしょう。
（いや、だからね、得とか、そういう俗な概念じゃダメですって
）
そこはお気持ちで、とはいうものの。
ありがたさと申し訳なさで、
私たちも1000円ってわけには参りませんでしたことよ。
銘々お納めしましたが、右へ倣えで同じ金額にしました。
ひとりだけ違うゾーンに入らせてもらうわけにもいかないしね（笑）。
参宮章は外宮、内宮、各々1回限りの有効。
こんなハンコを押してくれました。
ちなみに、日にちは違っても良いそうです。
1泊2日だったら、1日目に外宮に行って、2日目に内宮でもいいわけです。
（でも、途中寄り道しないほうがいいって聞いたけどね。）
見えにくいけど、どうやらいくつかある関連施設も、
これを見せれば入館料なしで入れるみたいですね。
俗っぽくて申し訳ありませんが・・・
3つの施設の入館料だけで、1000円越えでございます。
つまり、奉資金、1000円納めたら十分に元が取れちゃうわけですねー。
ま、めったに行きそうもない施設ですけどね。
一応、ガイドブックに載ってるのに、今までNOチェックでした（笑）。
外宮から内宮へは、寄り道せずに車で約10分ほどでしょうか。
内宮参拝を終えたら、J子さんたちは本当は普段着に着替えたいので、
一番近い駐車場に停めたかったのですが、11時前なのにもう満車。
北側の市営駐車場に車を停めて、おはらい町を通って内宮へ向かいます
でも、行きにお店をチェックできるので、こちらの駐車場で良かったかも。
帰りに買いたいお土産や食べたいものをチェックしながら歩きます。
焼ガキを焼く香ばしい匂いや、串焼きの松坂牛・・・
朝も早かったから、お腹はペコペコだけどね
ここはガマンガマン、先に神様にご挨拶せねば
さぁ、五十鈴川にかかる宇治橋を渡れば内宮です。
橋を渡りきる前に、振り返ってみると、なんてキレイな青空。
ダウンのベストとか上着も持ってきていたけど、全然寒くない。
小春日和というか、見事な日本晴れでした。
橋を渡るときに、そういえば・・・
この宇治橋に関わるジンクスがあったことを思い出したワタシ。
「橋板の2番目か3番目を踏むと、なんかいいことあるらしいよー」
おいおい
2番目なの？3番目なの？？
なんかいいことって、アバウトすぎるでしょ!?
「あれ？踏むんだったかな、踏んじゃダメだったかな？？」
オイ！そこすっごい重要でしょー!?（笑）
踏まないってのはないと思うからさ。
とりあえず、1歩目から、歩幅を狭く歩いていけば大丈夫だよ！
ききるだけ小股で、しばらく歩こう！！
絶対怪しかったです。（笑）
結果。
さっきブログ内検索したら、3番目の橋板でした。
いいこと＝お金持ちになれるって（笑）。
J子さん、Y子さんに教えないとだわ。
宇治橋を渡ると、また空気がキン！
しばらく歩くと慣れていくけど、またもや深呼吸しないと空気が入ってこない。
神域ってのは、本当にすごいなぁと思います。
お手水で清めたけれど、古に倣って五十鈴川の御手洗場でも清めましょう。
ちょうど紅葉もキレイでした～
「ありがたいねー、良い時期に来たねー」
いつも以上に、いろんなことに感謝したくなりますね～
先日、だぁさんが
「オバチャンは紅葉で湧く=盛り上がる」なんてね、
失礼なことを言いやがったけど。
確かに、3人とも湧いておりました（笑）
さて、この先、またまた写真がありませんが少しガイドします。
いよいよ内宮の御正宮に向かうわけですが、
内宮ではその前に2か所立ち寄っていきます。
ひとつは、この御手洗場のすぐ脇にある滝祭神。
小さめのお社ですが、お見逃しなく！
この神様は、天照大神の秘書みたいなものらしく、
「いまから○○市から来た某がそちらにご挨拶にいきますよー」
って、ここでアポイントをとるのが重要らしいんです。
脇道沿いに進むと、右手に橋が見えてきます。
その先にあるのが風日祈宮。
御正宮をお参りする前に、こちらを拝んでおくと祈りのパワーが増すそうな。
そして、ついにようやく内宮の御正宮を参拝です。
階段を登った先に、また白い布（御幌）があるので、一般参拝はそこで。
ちなみに、この階段から上は写真撮影禁止です。
来るたびにイラッとするんだけど、あまりにも写真を撮ってる人が多いんです
木札に大きく「撮影禁止です」って書いてあるのに、
その前で、思いっきり写真を撮ってるおバカファミリーやおバカカップルたち。
親の顔が見たい!!って、こらあ、親が写真撮ってるじゃないか!?
お前さんたちは漢字が読めないのか!?
「写真撮影禁止ですよ」って注意できない自分にもイラっ
今回は、動画で撮ってる若いパパさんもいたけど、
あたしゃ、あんたらの子供の未来が心配だよぉ。
ルールの守れない親に育てられる子供ってかわいそう。
日本語が読めない外国の人なのかと思いたいけど、
しっかり「はいチーズ」って言ってたしねぇ
御垣内参拝の仕方は外宮と同じです。
先ほどの特別参拝章を見せて、またもや服装チェックを受けます。
御垣内では、外宮で感じたパワーとは、また違うパワーを全身に受け止めました。
本当は、もっと神妙に伏し目がちでいないといけなかったのかもしれないけど。
心の中でお礼を伝えながら燦々と暖かな光を受け止めているうちに、
なんだかしっかりと神様に顔を見せたい気持ちになって、
二拝二拍手一拝のあと、早い段階で顔をあげちゃいました。
でも何かを考えていたんじゃなくて、不思議なくらいに「無」でした。
いま思い出すと、ただただ、光に包まれていた感じがします。
御正宮のあとは、順路に沿って荒祭宮へ。
外宮の多賀宮と同じ、具体的なお願いはコチラで。
みなさん、よくご存じなんですね、長い行列ができていました。
帰りの宇治橋でもまた豆知識。
欄干の擬宝珠のひとつをなでると、またお参りに来れるそうな。
「でも、どれだったかなー??」
おいおい、またですか!?（笑）
せっかくの豆知識なんですが、うろ覚えが多すぎで役立たず
とりあえず、全部触っておけば間違いない！って（笑）。
ひとつだけテカテカに輝いていたのがあったので、
「きっとアレだよ～。」
↑どこまでもいい加減なワタシ。
こんなへっぽこガイドでごめんね～
さぁ、もうお腹もペッコペコです。
おはらい町で、何を食べましょう!?
本日の満点度：☆☆☆☆☆/5 
）内宮の御垣内にも入れるわけ！
）
