「呼ばれる」ことが多いハナシを書きましたが
まさに昨日もそんなことが!!
ちょっと前に気になっていたお菓子をお取り寄せ。
大きなほうの箱の中身は
ず~っと前にラムネにハマってた頃に
見つけて以来、食べてみたかった高岡ラムネ
富山県高岡にある老舗の和菓子屋「
大野屋」さんが
落雁などの型を使って作り始めたラムネです。
すごく気になったものの、
その時は売り切れだったか何かで
お取り寄せを断念していたのですが
今回ちょっと思うところがあって再チャレンジ。
数日待って、商品が届きました。
ラムネに関しては、また改めて書きたいので
この辺りにしておいて(書きたいことが多すぎる、笑)
呼ばれたハナシの方を続けますね。
写真を撮る前にみんな配ってしまったので
パッケージ単体の写真がないのですが
ラムネと一緒に取り寄せてみたのが
大箱の上に乗せてる「とこなつ」というお菓子。
ラムネだけのお取り寄せでもよかったのだけど
千鳥のシールに、手書きっぽいドット柄の
パッケージのかわいらしさに惹かれたのと
どうやら、このお菓子が「大野屋」さんの
看板商品らしいので、買ってみました。
高岡ラムネも商品コンセプトというか
パッケージや物語性の高さにも感動したんですけど
このとこなつも素晴らしい物語を感じる商品。
とこなつの名前の由来は、大伴家持の和歌でした。
大伴家持といえば万葉集の編纂者のひとり。
そういえば、大伴家持って
国主として越中国に赴任していたんでしたね。
(いまでいう県知事みたいな存在??)
この時代のこと、勉強不足であまり知らないので
次の大河ドラマで勉強しようと思ったんだけど
いやいや、次の大河ドラマは平安時代。
大伴家持はその前、奈良時代の歌人でした
またハナシがそれているんですけど(笑)
500円玉より少し小さいかなってサイズの
まん丸のお菓子は、ぱっと見は、
焼き菓子のスノーボウルみたいです。
(粉糖のような和三盆がそう見せているだけだけど)
箱を持ったときに思ったよりもずっしりとしていたので
クッキーっぽいモノではないのは分かっていたし
求肥を使ったお菓子なのは買ったときに承知していたけど
いやぁ、これ、美味しかったです
和三盆がまぶされた求肥の中には
白小豆っていう貴重な小豆を使った餡。
ねっちりとした食感と甘さなんだけど
すっと切れが良くって、
これはお茶はもちろんだけどコーヒーもあうなぁ。
本当に上品なお菓子でした。
誰かに教えたいものがまたひとつ増えたなぁ。
既におすそ分けしていたので残りは1箱。
そうだ、先日、福井に旅行していたA子に
お土産をもらっているから、お返しをしよう。
あ、でもKちゃんちにあげるのも有りかなぁ・・・
なんて心が定まらないまま、車を走らせたのだけど
こっちに行けば、A子っち、
あちらを選べばKちゃんちって交差点で
なんだか呼ばれた感じでA子っちへ
ちなみにもうひとつおすそ分けのものがあり
どっちをどちらにあげるか決めかねていたのです。
あ、もうA子のお店、閉店時間だから
従業員のMさんたちには会えないかなと思いながら
お店の前まで行ったら、Mさん、Dちゃんもいる。
「これ、少ないけどおすそわけ~」って渡したら
MさんとA子が、
え!!って
めちゃめちゃ驚いていて、こちらもビックリ。
先にインスタにアップしていたのを見て
「RのUPしていたお菓子、気になるねぇ」って
二人で話していたばかりだったんですって。
こりゃぁ、呼ばれたな(笑)。
(ってやっと、本題です

)
賞味期限が短くて、あと1日だったし、
もう少し遅かったら、A子も出かけていなかったらしい。
翌日はお店の定休日だったから
Mさんたちにも食べて貰えてよかった!
なんだか良いことをしたキブンになれました
あとから気がつけば、
ワタシは1粒しか食べなかったけど

その一粒で十分においしさを堪能できたし
あのおいしさとパッケージや商品の物語、
その素晴らしさを共有できるヒトたちに
食べてもらえて、ホントによかったです。
ワタシ自身のお仕事にも、良い刺激をもらえたなぁ。
ワタシは無駄遣い王なので、
お取り寄せも失敗することもあるのですが
今回は大当たりでした
本日の満点度:☆☆☆☆☆/5