昨日は市場調査も兼ねて沼津港へ。
平日なら空いているかと思いきや
駐車場渋滞ができているほど車・車・車

しかも、ほぼ他県ナンバーばかり。
首都圏からだけじゃなく西の方からも
かなりの数の車が停まっていました。
沼津港、すごい人気ですねぇ
沼津港がちょっとすたれていた頃から
いつも行っていた「かもめ丸」さん。
コロナ禍以降、全然お邪魔していませんでした。
リニューアルしたとは聞いていましたが
テーブルにコンロが設置され、
浜焼きスタイルのお店になっていました。
(浜焼きを頼むか頼まないかでエリアが変わります。)
「焼いた海老が食べたい!」ってずっと言ってたワタシ。
もちろん、浜焼きのできるエリアにご案内いただきました。
サザエの壺焼きがつく4点セットと悩みましたが
海老、ホンビノス貝、ホタテの3点セットに。
アジフライも単品で

このアジフライ、身が厚くてプリプリしていて
熱々のサクサクでとても美味しかった!
浜焼きは焼きすぎてしまい、海老がボソボソ。
貝も、ちょっと焼きすぎてたなぁ。
一杯飲みたいところでしたが
運転があるのでノンアルでガマンガマン。
ごはんとお味噌汁も頼んだのですが
浜焼きでは、ごはんが進みませんでした

だぁさんが鮭のホイル焼きを頼んでいたので
それを少しもらってなんとかごはんを完食。
塩辛とかの海鮮系小鉢も頼めればいいのにな(笑)
でも、意外とお腹にはたまったのですが
久しぶりの沼津港の賑わいぶりが楽しくて
他のお店もひやかしながら歩いていたら
少しお腹にも余裕ができてきたので・・・
あちこちにポスターが貼られていて
気になっていっシーラカンスソフト
ソフトクリームは紅ほっぺとミルクのミックス。
シーラカンスのいる深海をイメージして
ソフトの下には、ブルーオーシャンなゼリー。
(深海は真っ暗だと思うけど、そこは言うまい

)
シーラカンスのカタチをした最中の皮を
仕上げにグググッっと、てっぺんに刺してくれます。
お姉さんの口上が、完全に動画撮影用でしたが
ワタシタチはただ眺めていただけ

ごめんよ、お姉さん
この最中の皮が、ホントにサクサク。
ソフトクリームをすくったり、乗せたり、
なんなら挟んで食べても良いそうです。
いまや、美味しいのは当たり前。
見た目の”映え”さえも、もう当たり前に求められていて
(キレイ、可愛い、キモい、面白い等、要素はあれど)
さらに体験する=”コト”需要の時代。
浜焼きスタイルのお店がとても多かったのは
”コト”を意識しているからなのでしょうか。
上手に焼けるかな、とドキドキしながら
焼けるのを待つ時間も楽しいですし
失敗しても、それも思い出ですもんね。
熱海もそうだと思いますが、沼津港のお店も、
良くも悪くもちゃんと時代にニーズにあうよう
アップデートして変化をしているように感じました。
さて、新しくなる河岸の市、いちば館はどうなるやら。
ま、根っから昭和人間なワタシは
以前のかもめ丸さんの、
ちょっと昭和レトロなお店の雰囲気や
外の焼き台でオジサンが海老やお魚を
焼き上げているのを、見るのも、
それを食べるのも好きでしたけどね(笑)
本日の満点度:☆☆☆☆☆/5