今日は浜松にある
トリイソースさんへオジャマしてきました。
昔ながらのウスターソースとか中濃ソースとか、県内でもファンが多いですよね。
我が家も、だいぶ前から中濃ソースやカレーが美味しくなるソースを使用。
実をいうと我が家はソースよりも醤油派な家系なのですが、
ソースの美味しさに目覚めさせてくれたのがトリイさんのソースでした。
今日は、「さの萬」さんの冬カタログ用の取材。
新ギフトでさの萬さんの萬幻豚のとんかつとトリイさんのソースとのコラボが実現。
カタログ内でご紹介するため、お話を伺ってきました。
もちろん、工場見学も!
私、もともと工場見学が大好きなので、テンションあがっちゃう
こちら、90年物の木桶。
おそらく創業当時、味噌蔵さんか醤油屋さんから譲り受けたものではないかとのこと。
この中で約2ヶ月熟成させてウスターソースが生まれるそうです。
木の桶はプラスチックの桶のようににおいがつくこともないし、
これまでつくり上げてきたソースの味が加わることで、
より深く、よりまろやかなソースが育つんだそうです。
その桶の底にたまった滓を集め、
月に30本程度しか作れない特別なソースがさの萬さんのギフトに入ります。
桶底のちからって、ネーミングもステキ。
まさに“底力”のたまものですもんね
T社長とS社長、年齢は違うものの、おふたりとも創業90年、100年の企業の三代目。
お二方のお話を伺っていると、モノヅクリの情熱や、考え方、想いがとても似てらっしゃる。
出会うべくして出会ったご縁が、こうして新たなコラボを産み出すって、ホント素敵です。
「1+1が3になるようなものを生み出したい」というお言葉があったのですが、
ホント、足し算ではなく掛け算の出会い、美味しさが産まれるはずです
結果、お二方の対談みたいな感じになったので、
全部録画するとか録音しておけばよかったなぁ~。
すごくいい言葉がいっぱいあふれ出て、私の脳みそからこぼれ落ちちゃったかも
帰り際、お買いもの~。
最近、お家のソースが品切れになっていたので、
中濃ソース。
お初の
完熟ソースと
桶底のちからも!
桶底のちからの使い方は、T社長からヒントをいただいたので、また改めてご紹介します。
トリイソースさんではお酢も作っていらっしゃいます。
こちらもじっくりと2ヶ月かけて発酵熟成させているそう。
ソースも地元の食材とのコラボしてるものがあるのですが、お酢も!
浜北の豊水で作った飲めるお酢があったので、そちらを買ってみました。
お家に戻って早速、炭酸水で割って梨酢サイダー。
思ってたより酸っぱいけど、夏の疲れが吹っ飛びそうな爽やかさでした。
(実はワタクシ、お酢が苦手なんです・・・笑)
お酢やおソースを買えたのはもちろん嬉しいのですが、お二方のお話を間近で伺えた幸せ。
美味しくて良い商品を産み出している企業さんを支える底力に、
今日は触れられてありがたかったです。
工場のある界隈のたたずまいもとってもステキ。
直売所もあるので、またお買い物にもよってみたいと思います。
すし酢とか、直売所でしか売っていないお醤油を買うのを忘れちゃったんで
トリイソースの目の前には、鳥居が立ち並ぶ神社。
そこからのお名前なのかと思ったけど、社長さんのお名前、トリイさんだから違うのね。(笑)
それにしても、見事に気持ちのイイ秋晴れだったな、今日は。
MEGANEのおかげで、最後にひょんなつながりも発見できました

世の中、ホントにつながってるなー
T社長、S社長、
今日はお忙しい中、貴重なお時間をいただきありがとうございました
本日の満点度:☆☆☆☆☆/5