1月17日に想うこと。

寒い朝でしたね。
地震発生時間には起きられなかったので
起きてから、形ばかりですが黙祷。

あれから30年。
その後も多くの災害がこの国を襲っているけど
避難所での生活とか、支援のあり方とか
政府や行政は進化しているのでしょうか。
未だに体育館の冷たく硬い床での避難生活。
災害関連死のニュースを聞く度に
あんな地震や洪水からせっかく生き残れたのに
避難生活で亡くなるなんて、ひどすぎるなぁと
大きな災害が起きる度に心が痛みます。

阪神淡路の大震災が起きた年は
母が亡くなった年でもあります。
1月7日に亡くなったので、10日後。
その日から当時務めていたTV局への出勤でした。

亡くなられた方やそのご家族やお知り合いには
とても不遜な言い方で申し訳ないのだけど。
緊急で再入院してから4日目だった
突然の母の死は10日経っても
哀しみと寂しさが募るばかりの日々でしたが
母は病院のベッドの上で亡くなることができた。
ワタシタチ家族も見送ることができた。
それだけでも幸せだったと思おうと
燃えさかる長田地区の映像や
倒壊したビルや高速道路の映像、
そしてこの下におそらく多くの人の
命が失われつつあるのだと心に刻みながら
ぼんやりと思っていました。

暖かい部屋で温かい食べ物を食べられて
お布団にくるまって眠ったり
キレイなトイレで用を足したりできることも
当たり前のように思っているけど
全然、当たり前では無いこと。
亡骸さえ見つからないままお別れしたり
個々の葬儀は叶わず合同葬で葬儀をしたり。
亡くなった方を見送る方法さえ、
思うようにはならないことも起こり得るのだと
あの震災で初めて目の当たりにしたように思います。

でも、うっかり忘れちゃうんですよね。
ついつい「当たり前」を当たり前に享受して
感謝の気持ちを忘れてしまう。
人間だもの、仕方ないのだけど涙

せめて、今日は、感謝の気持ちを忘れないように。

それにしても、そうやって振り替える日が
この30年でいくつもできてしまったことが
自然災害なので避けようもないのですが
なんとも切ない気持ちになります。
だからこそ、せめて災害関連死は無くしたいし
復興復旧への政府の支援は、手厚くして欲しい。
取り残される人が一人もいない
この国であってほしいと願います。

1月17日に想うこと。

写真は本文とあんまり関係ないですけど
今年の「WANYA」さんはじめで
ようやくとりに伺えたカレンダー。

WANYAさんのご主人Oさんの描く
イラストのタッチが大好きなのですが
今年、カレンダーを販売されたのです。
そりゃぁ、買いますとも~!!
しかも、200円OFFクーポンが6枚もついてます。
カレンダーが1000円だったので、元が取れちゃう(笑)

この日に食べたカレーも美味しかった!
でもその話はまた別にします。

できたら、こうしてカレンダーを見た時に
思いを馳せる日付の思い出が
楽しくて笑顔あふれるものばかりでありますように。

本日の満点度:☆☆☆☆☆/5


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