時間になったので、また母屋に向かいます。
母屋への道を歩き始めると、もう遠くからドアを開けて待っていてくれます。
すごい行き届いたサービスで、恐縮しちゃうなー、庶民だから(笑)。
食事処は昨日と同じ。
母屋に入ってすぐのところに、コーヒー等のドリンク類、
ヨーグルトとフルーツ、あとは牛乳、
お漬物や納豆や生みたての阿蘇の地鶏の卵などが置いてありました。
それらはおかわり自由で、セルフサービスってことですね。
まずはしぼりたてのブラッドオレンジジュース。
高級ホテルのオレンジジュースって、冷やしすぎてないって聞くけど
ここのはまさにその状態ですね、オレンジが濃厚に感じます。
ごはんはおひつで。
あと、これはなんだー?
なんとまぁ、焼き海苔が入っていました。
下の部分に温石が入っていて、海苔がパリッと炙られてる。
すごーーーい!
た、食べきれないよ

だって、この写真に映っていないけど。
フレッシュな野菜サラダ。
(しかもこの器、結構大きいですよ)
こういう木の器で、サラダを盛り付けるって素敵ですね。
赤に緑がよく映えるなぁ。
さらに、なんとか鯛の焼き物まであったんだもの~。
出し巻きたまごに明太子。
ダシが程よくきいたたまご焼きも、明太子もすごく美味しかった。
自家製のお豆腐。
煮物、とろろ、きんぴらに白花豆。
しかも、どれも器が結構大きいから量も多いんです。
でも明太子がすごーく美味しくて。
ついつい明太子だけで、ごはんを1杯食べてもうた

いかんいかん!!!!!!
この宿の自慢は炊き立てごはんと生みたて卵の卵かけごはんだよー

食べないわけにはいきません(笑)。
本当は、といたものをごはんにかけたい人だけど、
ビジュアル的に、黄身を撮りたいので白身ドローンになっちゃった~。
でも、新鮮だからですかね、白身もプリッと盛り上がってる。
ぬおぉ~~~っ
めっちゃ、うまーーーーーーっ
吠えました。
本当に本当に美味しかった。
これ、本当はもう1杯食べたかった。
つうか、ほかのおかず要らないから、むしろ玉子かけごはんだけ、
5杯くらい食べたいくらいに、本当に美味しい。
玉子かけごはん専用のお醤油も美味しいのかな。
いやぁ、思い出してもまた食べたい。
たぶん、今回の旅で一番感動したのがこの卵かけごはんでした。
あんなにおなかいっぱいで食べて、あんなに美味しかったんだもの。
腹ペコでがっついていたら、どうなっちゃってか分からない。
本当に、おひつが空っぽになるまでごはんばっかり食べちゃったかも。
玉子かけごはんのあとも、すごくがんばって食べたけど、
とてもとても食べきれなくて、申し訳ないけど残しちゃいました。
うぐぐ、マロンパイで少しお腹が膨れちゃったからなー。
いやぁ、しかし、量が多すぎることをのぞけば(贅沢な話だけど)
本当に食事のクオリティが高い宿でしたねー。
心遣いも至れり尽くせりだったし。
遊び心もあるところが本当に素敵でした。
この日の朝も、部屋の廊下側の窓に何かいる!?
昨日飲んだスパークリングワインのコルク!?
サービスしてくれていた宿の人にちょっと似てるぞー(笑)。
(Yさん、これ持って帰るって言ってたのに、忘れちゃった

)
こういうことしてもらうと、癒されますよね~。
それぞれのお食事処の入口はこんな感じ。
バリアフリーではないので、車いすの人は泊まれないのは残念。
宿全体が禁煙となっているので(敷地内全面禁煙)、
愛煙家にも厳しい宿ですが、他人のたばこの煙の残り香も嫌いなので、
(知り合いがたばこを吸うのはそれほど嫌じゃないんだけど)
そういう意味でも、とてもありがたいお宿でした。
お値段も奮発はしたけど、同じサービスを箱根や伊豆で求めたら、
たぶん50,000円近い宿になると思うんだけど、その半額以下。
近くにあるならご褒美に宿泊したいくらいです。
チェックアウトも12時だから、なーんにもしない旅にもオススメです。
本日の満点度:☆☆☆☆☆/5