少し更新が滞りました・・・。
火曜日の朝、我が家の2匹のにゃんこのうち、
いたずらっ子だったあめが突然亡くなりました。
前日までは、ふつうにエサも食べていたのに。
朝、エサをあげようと思ったら、
寝ている箱の中から出てこなくって。
声をかけてみたけど、反応もなく、
箱の中で、もう冷たくなっていました。
10歳9か月。
家ネコにしたら、早いです。
正直言って、ワタシも父も良い飼い主じゃなかったです。
ワタシは猫アレルギーがかなりひどくなってしまい、
最近では抱いてあげることも、撫でてあげることも、
ほとんどしてあげられなかったし、
必要最低限のお世話しかしてあげられなかった・・・
野良猫のまま過ごしていたら、
もっと寿命は短かったかもしれないけど。
他の家の子になっていれば、もっともっと生きられたのに。
そう思うと、かわいそうでかわいそうで。
申し訳なくて、泣く資格もないような飼い主でしたが
お別れのために段ボールに寝かせてあげながら
涙が止まらなかったです。
いつも2匹一緒にいて、寄り添って暮らしてきた
兄弟猫のしょお(おでぶちゃんの方)は、
あめがもう帰ってこないことが分かっていないみたいで。
ず~っと鳴き続けていて、声が変になっちゃいました。
ワタシが週に一度、猫小屋掃除をするときは
あめは逃げてしまうことが多かったのですが
(1時間ほど日向ぼっこすると自分で戻ってきます)
しょおはあめが帰ってくるまで、ずーっと、
呼びかけるように鳴いていたのですが。
あめがいなくなってしまってから、2日間ずーっと鳴いていて。
その姿がまた切なくて、涙が出ます。
あめ、どこいっちゃったの??って
聞いてくるような、しょおの目がカナシイです。
亡くなってしまう前日、やけにニャーニャー甘えてきて
でも、ワタシは仕事に行かなきゃならなかったし
ここのところ、花粉症も酷いので、
ネコをさわったら大変なことになってしまう

思って
おざなりに、額のあたりをちょいちょいと触ってあげただけ。
母の時も、祖父母の時も、
看取った時のことに関して後悔ばっかりなのですが
あめに対しても、たくさんの悔いが残っています。
その分、しょおを大事にしてあげたいけど。
鳴きすぎて変な声になっちゃった
しょおがあまりに切なすぎて、
つい抱きしめてあげたら、顔中にブツブツが・・・

アレルギーはキモチではカバーできませんでした。
ワタシ、アレルギーがあるってのもありますが。
生き物を飼うのは、本当にイヤなんです。
こういう別れと後悔のダメージが大きすぎて。
逃げてはいけないってのも分かってるんですけど。
ペットを飼わなければ、可愛がっていなければ
哀しみも味あわなくって済むからって
できるだけ距離を置きたいんです。
だから、あめとしょおを父が拾ってきたときも、
正直言って、大反対だったので
あんまりかわいがらないようにしちゃってました。
でも、結局、後悔するくらいなら、
もっともっと面倒見てあげればよかった。
あめ、ホントにごめんね。
生まれ変わったら、もっともっと可愛がってくれる
優しくて猫好きな、ちゃんとした飼い主さんを選ぶんだよ。
本日の満点度:☆/5