この週末は結婚式にマルシェにとプライベートも充実しつつ、
夜は切羽詰まって来ているお仕事をやっつけていたりと、
私にしては結構おいそが氏な2日間でした。
さて、月曜日。
今日も爽やかな秋晴れ

(陽が当たる場所はちょっと暑いくらいだけど


)
土曜日、結婚式にお招きくださったTご夫妻。
新婚旅行にはいかないと言っていたので、今日もフツーに出勤してるのだろうか。
結婚式とか結婚ってなんか不思議な感じですね~、したことないけど
ステキ女子Mの結婚式は、「
浮月楼」さんでした。
静岡の結婚式場の中でもクオリティが高いと評判の通り、
お料理も会場のスタッフの皆さんのお気づかいも、さすがと思わせる上質のおもてなし。
結婚式って、一生に一度のものだから
(何度かする方もいますけど


)
招かれる人はもちろんだけど、ご本人たちにとって佳き日の演出は大事ですね。
浮月楼さんでの結婚式、私は3度目の出席。
従妹の時はまだ庭園ウェディングはなかったのか、室内での神式。
妹Rのときは、庭園で人前式のはずが
戦後最大の台風のため、室内に変更

だから初めてのお庭でのお式でした。
さすがに、周りのビルをいれずに写真を撮るのは難しい。
まぁ、街中の一等地ですからね、あれだけのお庭があるだけでもビックリです。
爽やかな青空のもと、街中の雑踏から隔離された空間に流れる祝詞や雅楽の調べ。
厳粛で幻想的で、心のこもったよいお式でした。
しかし、この日、結婚式がなんと8組も!!
少し早めに到着したので、Mのお式の前に2組は挙げていました

秋のブライダルシーズン、土曜日の大安吉日とあって1番の人気日だったよう。
それでも、それぞれのお式、披露宴に
スタッフの皆さんが心を尽くしてくださってるのが伝わってきました。
ほんと、プロですね~
披露宴は、浮月さんの中でおそらく最も歴史ある建物だと思われる明輝館で。
これまで2回は本館だったので、はじめて立ち入りましたがステキな雰囲気。
歴史ある料亭の風情を1番感じられる建物でしたし、お庭の眺望も素晴らしかったです。
そして、素晴らしいと言えばお料理。
婚礼のお料理には定評がありますが、季節感も感じさせつつ、
おめでたい素材の酒肴の数々。
みためもお味も大満足。
徳川慶喜公ゆかりの地らしく、葵の御紋いりの献立表に特別感UP

おめでたい祝肴の次に椀として出てきたのが・・・
松茸土瓶蒸し。
秋の、和食での婚礼は土瓶蒸しが出てくることが多いのがウレシイ
お造りの鮪、脂が乗っていて美味しかったな。
蒸しものは雲丹や鯛、海老の入った茶わん蒸し。
焼き物は金目鯛の黄金焼き。
縁起のいい食材が続きます。
揚げ物も彩りが美しいですね。
目でも舌でも楽しめます
着物だし、この辺りでもうかなりお腹いっぱいでしたが、留め椀の前にもうひと品。
静岡県産豚肉の角煮。
口の中でとろける煮込み具合、絶妙でした。
お味も甘すぎずしょっぱすぎず、上品。
このくらいの塩梅が理想的だな、覚えておこう。
留め椀とお食事。
ごはんはこれまた秋の婚礼のおかげで、今シーズンお初の松茸ごはん

お腹いっぱいだったので、松茸ばっかり重点的にひろい食い(笑)。
このお食事のお茶碗の蓋にも葵の御紋!
水戸黄門の悪役じゃないけど、この紋所にはやはり気持ちが引き締まります(笑)。
デザートは葡萄のジェラートと季節のフルーツゼリー。
コチラも秋らしい色彩で、目にも舌にも嬉しいしめのひと品でした。
出席者が少なく、こじんまりと和気あいあいとした披露宴でした。
その分、新郎新婦とも席も近く、話もできたし
(話ができすぎていつも通りの話し方になっちゃうのは反省点

)
ご本人たちはもちろん、ご家族のみなさんの喜びも伝わってきて、
ホントに心温まる良いお式、披露宴でした。
少数精鋭のお友達に選んでいただき、本当にうれしかったです。
私の友達の中では、珍しくキレイになることの努力をちゃんとできるM。
いつもキレイな女性だけど、より一層、美しく輝いていました
うちは母が亡くなっていますが、Mのお宅ではお父様が若くして亡くなられていて、
お母様が女手ひとつで3姉妹を育てていらっしゃたのですが、
Mとお母様の並んでる姿を見ていたら、涙があふれちゃいました。
これからも、親孝行するんだよ~。
ま、心配させてたアナタが結婚してくれたことが、1番の親孝行になったね
ミセスになっても、ステキ女子の会にはお誘いするからね。
これからもいっぱい美味しいもの食べて、美味しいお酒を飲んで、
楽しい時間を一緒に過ごしてくださいね。
Tさん、M、ほんとうにおめでとうございます
本日の満点度:☆☆☆☆☆/5
え~っと・・・クリックしてくれたらおまけの1枚(笑)。