さぁ、おまちかねの夕食の時間。
でも、
最後に食べたソフトクリームがボディブローのようにきいている

いや、
名水まんじゅう4個のせいか??
食事時間を一番遅い時間帯にしてもらったけど、まだダメだった
いやいや、美味しいものはベツバラですとも!
さぁ母屋の食事処へ、レッツラゴー(←昭和だ

)
お部屋の名前が一つずつ付いた食事処に案内されました。
こじんまりとした空間に、2人用のちょっと広めのテーブル。
同じ部屋が、母屋の両翼に4つずつ並んでいるみたい。
この宿、2人以上で泊まれないのかな?
それとも、反対側にはもっと広い個室もあるんだろうか??
まずはアミューズブーシュから。
お宿の食事は、地元野菜や食材をふんだんに使ったイタリアンです。
豚肉のリエット。
ちなみに、これから出てくる料理があまりに多いし、
メニュー名も、もううろ覚えです、あしからず
前菜盛り合わせ。
これだけで十分お酒も飲めちゃうくらい、すごいボリューム!
スパークリングワインのハーフボトルを注文。
左上から・・・
安納芋のオレンジ煮。
自家製ローストハム。
なんとかフグのフリット。
サザエのエスカルゴ風。
馬肉の赤ワイン煮込み。
全体的に味つけは濃くなくてあっさりめ。
物足りなささえ感じるほどですが、
全部を食べた時に優しくまとまるように計算されているのだと思います。
マグロのカルパッチョ。
盛り付けもお皿もとってもステキです。
季節の野菜のポタージュ。
これも優しい味わいだったけど、じんわりしみて美味しかったな。
パスタは、イカのラグー。
(ラグーは煮込むって意味のイタリア語、ミートソースも含まれるそう)
生のホワイトアスパラが使われていたんだけど、
タケノコとも違う歯触りが絶妙で、美味しかったなー。
イタリアンのフルコースなので、パスタは前菜扱い。
でも、前菜とは思えないほど量が多くて、これは普通に1人前ですな。
お魚は、真鯛の蒸し料理。
地元野菜もふんだんに添えられていました。
すごーい絶妙な火の通り方(野菜も魚も)だし、
味つけも素材を活かして、すごくシンプルなんだけど、もうお腹がいっぱい

もうスパークリングワインが入っていかなくなっちゃった。
でも、フルコースだからね、まだお肉も出るわけですよ。
食べられるかな~。
黒毛和牛のフィレステーキ。
口の中でとろけてしまうやわらかいお肉。
美味しいけど、最初のほうでこれ食べたかったなー(笑)。
付け合せのラタトゥユをタルタルっぽくしてあったのも美味しかった。
あと細いアスパラも火の通り方が本当に上手。
味つけも極力シンプルで、ほぼ素材のまま。
野菜を大事に扱っているシェフの心が伝わってきました。
ようやく(笑)デザート。
紅茶のアップルパイって書いてあったけど・・・
フルーツやアイスと盛り合わせだった~。
ま、アイスと果物なら食べられるか・・・。
でも、なかなかアップルパイが飲み込めない。
うぐぐ、フォアグラの気持ちがちょっとわかるぞ
飲み物はコーヒー、紅茶、日本茶から。
お腹いっぱい過ぎてつい日本茶をお願いしちゃったけど、
しもーた、ここは静岡ではなかった。
深蒸し茶ではなく、かま入り茶だったので、好みと違いました。
お料理もサービスもすごく良かったけど、
お茶だけは静岡人には合わないですね~、仕方ないけど。
コーヒーにすればよかった(笑)。
いやぁ、本当におなかいっぱい。
宿で用意してくれたMサイズの作務衣がぐるじい
窓の外は、雨がザーザー。
今夜は阿蘇の大自然で星空を眺めたかったんだけど。
今回の旅、唯一の雨がこの日の夜でした。
1軒だけぽつんと離れていた宿なので、きっと夜空キレイだったろうなー。
ま、でも刊行している間に雨が降らなかっただけ、ラッキーでしたね。
しかも、私たちが部屋に戻るときには、一瞬だけ雨やんでたし。
濡れずに部屋まで戻れたのも、すごいラッキー。
お部屋に戻ってからは、またまったりタイム。
あ、でももう21時過ぎてる

2時間以上かけて食事していたんだなー。
そりゃ、お腹もいっぱいだよぉ。
で、リビングのでかーいソファに寝そべって、
ちょうどテレビでやっていた歌舞伎(吉右衛門さんの法界坊)を見ながらウトウト。
あぁ、極楽極楽。
信じられないことに、この日の夜も、23時前に私はポテチン。
Yさんがベッドルームに移動してきたのも、全然気づかず眠りこけてました。
(ふだん、誰かと宿泊すると、先に寝ることはほとんどないんだけど。)
まあ、朝5時前から起きて、1日遊びまわってるんだから疲れてるよねぇ。
しかも2日続けての早起きだしね~。
明日の朝は、さすがに5時起きの必要はない。
(ラピュタの道は早々にあきらめたので、笑)
寝心地のよいベッドで、ゆっくり眠りましたとさ~。
本日の満点度:☆☆☆☆☆/5